これは一生使える | - 2025/09/16
- 先日、CS60の施術を受けたとき、先生と再び、身体が何を欲しているのかという話になりました。
例えば、漢方薬は飲んだときに美味しいと感じる、いい感じと感じるときにはそれが身体に合っている、その時に欲していると聞いたことがあります。これはちょっとわかる気がする。あと、今年、私が体験したのは、プチ熱中症のときに経口補水液がすごく美味しく感じられて、これはまさに身体が今、欲していると思いました。
「では、サプリだとどうなのでしょうか?先生はサプリを飲んだときに美味しいって感じるんですか?」と、なんだかなあ〜というような質問をしてみた。すると「このサプリを取ると思ったとき(もしくはそれを手にしたとき、もしくはイメージしたとき)の筋反射で自分は決めています。」とおっしゃいました。それは、呼吸反射でもいい、と話されました。
続いて先生が「そのためにはまず、作っておかなくてはいけない(決めておかなければいけない)んです。それに使うためのものを自分の内に」ということでした。
で、それを聞いたとき、私たちはその道具はすでに持っている、と思ったのです。もし、迷ったときは2つの部屋を作って、そこに「私」が入り、その瞬間の感覚で決めるという道具。これ、持ってるじゃないかと。
そして、ここからが大事なところなんですが、その道具はどんどん使うことで、この自分が作ったものが固定化されていきます。時々使ってます、ではなく、性能が安定してくるところまでは毎日でも使って作っていくということです。
だから、ランチ何する?というとき、とか、今日はこっちの道でいくか、あっちの道でいくか、とか、どっちのTV番組を見る?というときとか、軽く使えるもので練習して、いよいよ大事なときには、躊躇することなく使える様に磨いておくことが大事です。
しかし、ここでパターンが騒ぐ。はたして自分の一瞬の感覚は正しいのだろうか、もし、正しくない方を選んで大変なことになってしまったらどうしよう、というところだと思います。今一、自分のこの判断でいいのだろうか…というような。これはパターンなので語りかけ。そして、それでもやってみよう、この道具を磨くために…というような白パターンを選んで、実践。これも作っていくというところに入っている。まず、性能のよい道具に仕上げるのには日々の練習が必要です。
たくさん軽いもので練習をしていってみてください。どちらであっても大丈夫なところから始めて、その結果を照らし合わせてみて、そこからまた微調整しながら練習を続けていく。そうしながら、それへの信用自体も作ります。いい結果につながったから信用できるではないんです。まず、信用することです。こうしていけば自分なりのものができあがると思います。
この自分のセンサー、これは一生使える自分だけのもの。
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