| 自分に戻る | - 2026/02/05
- いつも食材を買う近所のスーパーに行ったら、店内には、近隣の小学校の1年生、2年生、3年生の子どもたちの絵が飾ってありました。
各通路の上部にびっしりとです。必要な食材を買い物かごの中に入れ、レジに行く前に、その絵を見て店内を歩きました。
1年生、2年生、3年生ってとても子供のイメージがあるのですが、力作が並んでいました。きっと一生懸命に描いたのだろうと思わせるものばかりでした。
自分の描きたいものを素直に描いている、自分の思いや、自分の大切なもの、自分の夢、あこがれ、未来、自分が感動したもの、そして、悲しかった出来事も。その悲しみも昇華されて。それらがひとりひとりの物語として描かれていて、ひとりひとりと対話しているようでした。こんなふうに子供の絵を見たことはありませんでした。
上手く描こう、先生に褒められるように描こう、という、大人になるにつれて持ってしまうものがまだない年代なのでしょうか。余計なものがなく、そうだからか、あちらからまっすぐにやって来てくれるように思えました。
結局、全てを見て回り、やっとレジへ。そして、レジの女性と飾られている絵について話もして、ちょっとした美術館での鑑賞のひとときでした。
横尾忠則さんが、これからの自分の課題は、子供になることだと話されていたことを思い出しました。子供の描く絵のような絵を残りの人生でどれだけ描けるか、そこへの挑戦と。ちょっとそれが分った気がしました。
子供たちの絵が私に教えてくれたこと、それは自分に戻るということでした。私の心の奥にひっそりとあったそれが、子供たちの絵を通して、浮かび上がってきたようでした。この数年、ずっと思っていたことはそれだった気がします。そうか、そうしたかったんだね‥自分に戻る。
今日はこれから盛岡へ行ってきます。キーンとした寒さを味わってきます。今年初めての岩手クラスです。今年1年は新な領域へ少しずつ入っていかれるように、善きナビでいられるように、と思います。
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