| 公園は初夏 | - 2025/04/19
- 昨日は、久しぶりに中央公園へ行きました。桜が満開の時以来です(何で行っていなかったのかわからない)
久しぶりに見た公園。その姿がガラッと変わっていて驚きました。時はまさに新緑。公園全体が明るい緑色に変わっていました。新しい芽や葉に、まだ強さはありませんが、その時期特有の柔らかさがあり、それが人にも柔らかさを与えてくれているのだろうと思いました。
「つばき」はもう終わをりむかえ、かわって「つつじ」が咲きだしていました。そして今まで全く目にもとまらなかった藤棚にはきれいな紫色の藤の花が咲いていました。花があまりに多く重いのか、下へ下へと咲いていてそれがまた風情があります。
私がこの公園に来始めたのは去年の10月からです。岩手の合同合宿の時に、朝、ホテル近くを歩いて、それがとても気持ちよかったので、こちらでも歩こうと思い散歩をするようになりました。それまで、公園の存在は知っていましたが全く興味がなく、おまけに遠いから(と思っていた)行くのも面倒くさいと思っていました。
その公園で、初めて秋の紅葉の色の美しさを実感し、冬の樹々本体の形の面白さを実感し、そして、春の桜を実感しました。これから、初めて見るであろう夏の姿も楽しみです。
大好きな八重桜も咲いていました。ぽってりとした可愛らしいその形に華やかさを感じますが、私はどこか毒のようなものも感じていて、そこに惹かれたりもします。今ちょうど陰陽のことを考えていて、それを象徴するものとして、わかりやすく、その姿を見せてくれているように思います。もう少し考えてみよう…公園を歩きながらと思っています。
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