今になってわかる | - 2024/07/30
- 今思い返すと、なんであのときわからなかったのだろう、と思うことはたくさんあります。
そのときにわかっていれば、もっと早くに今のようになれていたのに、こんなに時間をかけて遠回りしなくてすんだのに、と思うときもあります。
でも、これでいいんじゃないのかと思います。あのときにわからなかったことが、今になってわかる、それで十分じゃないかと思います。いやいや、時間の無駄だったと思う方もいるかもしれませんが、全てがその人にとってちょうどいいときにわかるようにできている。だから、わかったときには、その自分を褒めてあげて、天にもお礼を言って、よかった、よかったと言ってください。
決して、何で今頃、何でもっと早くにわからなかったんだ、もっと早くにわかっていればこんな人生じゃなかったはず、もう、遅い…と言わないようにしてください。何故ならば…わかったということも自分ひとりの力で得たものではなく、天が与えてくれたものだからです。それも与えていいというちょうどいいときに。
ですから与えられているのに文句を言うということは、受け取らないということになります。それ、いりません、ということ。
お礼と感謝が大事なんです。そして、もちろん、そこに果敢に挑戦し続けた自分への誉め言葉、これも大事です。
魂が成長していくってこの繰り返しの気がします。わからないことがわかっていく、この繰り返し。そしてそれは永遠に続きます。魂の長い旅路は途切れることがないからです。ですから慌てなくていいし、焦らなくていいし、長期的な目、宇宙的な目をもって自分の人生をゆったりと、軽やかに生きていいと思います。
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