| ただ、それが起きているだけなのに。 | - 2025/10/22
- 昨日までの日記で、パターンに引っかかりたくない、ひっかかってはいけない、だからひっかかるパターンが嫌い、許せない、という黒パターンに従ってしまっていては、(かなり)まずいんだ…と気付かれたのではないかと思います。
このパターンの信じていることは知らず知らずのうちに自分の成長の指針、証になってしまっているということが起こりやすい(一見、いいことだから)
ですから、今一度自分を見てみてください。このパターンに主導権を握らせていないか?そうしてしまうと、そこに留まり続けることになります。ひっかからなくなるまで頑張ろうとするので、どうしてもそこに居続けることになります。そうなれば停滞感やいつまでもそうなれていない自分を責める気持ちを感じると思います。
そして時には、そのパターンを後押しするかのようにプライドのパターンもそこに加勢したりします。そうなってくると、例えば、最初は「自分はダメだ」というパターンだけだったのに「またひっかかっている、まだひっかかっている」というこのパターンがそこに入りこみ、1つだったパターンは2つに増える。そこへまたプライドのパターンも加勢して(自分ならひっかからない人になれる、自分は意識レベルが高いのだから、わかっている人間だから、というようなことを言う)パターンが3つに増える。その後も「自分には無理」などのパターンもそこに入ってくればそれは4つに増える。こうして、からみあってしまい、それによりわけがわからなくなるということにもなるのです。
最初の「自分はダメだ」をみつけたのならそれだけに向かってそれのために語りかけをする。そこに2つ目パターンを入れない(後から語りかけ)おまけに3つ目パターンも出さない(後から謁見の間で個別に面談)4つ目パターンにも同じように接して、ずるずるにしないということです。
この体験から知ることは、パターンに主導権を握らせてしまうと他のパターンもそこに加わるということです。パターンにはそれを遮る力がないので。又、パターンとの関わりにおいて思考し続けるということもパターンが行っていることなんです。とてもざっくり言ってしまうと「私」はそれについて考えない。そう、考えないんです。これはまたいつか話せたらいいなあと思う。
語りかけに「私」の思惑はありません。ただただ、救済したいのです。困っているパターンを。そうすれば・・・ひっかからなくなる、嫌な感情に悩まされない、楽になるだろう、成長するだろう・・・というものがないのです。「私」は思っています「何故、パターンにひっかかってはいけないの?ひっかかって、感情が湧き出ているだけなのに。ただ、それが起きているだけなのに」と。「私」とはそういう存在です。でね、それが本当の自分。続く。
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