| 今年の振り返りから | - 2025/11/29
- 11月も、今日、明日で終わり。残すはあと1か月。12月に1年を振り返る、ということが一般的ではありますが、私はどうも毎年11月にこの1年について思うことが多いので、今年を振り返りました。
2025年の大きな出来事は何と言っても今年1月からの「睡眠障害」による心身の変化でした。特に前半は初めてのことだったので、どうにか元に戻そうと必死でそれが原因でかなりまいりましたが、後半になり、それを諦め、なるようになるだろうと適当に応じていくうちに、少しずつ自分なりの睡眠というものを身体が作っていってくれているようになりました。身体としてはこの個体を生かそうとどうにかするんだろうなあと。
で、そこから学んだことは、全て意味があって起きている、という精神性と、加齢により、昔のような睡眠はもうとれなくなっている、という現実(人にもよるのであくまでも私はです)でした。
それらを見たときに、自分の心身とは言え、自分でも認識できていない心身のルール(天のルールを心身は素直に感じ取ってそれで動こうとする)を無視したり、抗ったり、思うようにしようとしたり(全部パターン)してはいけないんだと思いました。
もっと自分の心身を信じていい。なぜならば、私は、私を生かしてくれているものの中で生きていて、そこのルールにのっとって起きていることだからです。
この「私を生かしてくれているものの中で生きていて」ということが深く感じられようになりました。これも睡眠障害のおかげです(でた、塞翁が馬)。睡眠障害が私の目を広げ、すでにあったのに気づかなったものへ視線を向けさせ、今まで知らなかったことを体験をさせてくれました。
こうして人は豊かさを増すのだと感じられました。自分の内が豊かであれば人は十分満足できます。そしてそこにはやすらぎや楽しさが自然とあるのです。
で、そういうことに気づく、そういう体験をするために、何が最も必要なのか、ということです。気づこう、体験をするんだ、ワークを頑張るんだ、と思っていてもそれはやってはこないんです。そうやって自分で勝ち取るものではないからです。とにかく与えてもらうもの(特にとても必要な気づきは)なんです。
ということは…「与えてもらえる自分になる」こと、これが最も必要なことなんです。あちらはとても与えたがっています(もう少し科学的に言えば、似た、エネルギーのところにそれは入ってくるということ)。このことも頭ではわかっていると思います。しかし、頭でわかっているのではなく「そういう自分になる」ということが求められるのです。
では「与えてもらえる自分」になるって?それは、今までワークを通して自分が感じてきたことから少しずつわかってきていると思います。少なくとも黒パターンに突き動かされ、なんとなくそれを選び、それにしがみつきながら生きることではないということはわかっていると思います。では、どうすればいいですか?残り1か月、このことに真摯に向き合ってみるのもいいと思います。
今迄もこの哲学にのっとってやってきましたが、より、その確信が持てたことと、まだまだ、知らない世界が待っているんだということへの楽しみも感じられる1年でした。
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