大きな課題 | - 2025/01/19
- 今年初の茅ヶ崎クラス。幸先の良いスタートだったと思います。
1日目に「プライド」についての話が出て、今回特にそれについてやろうと思ってはいなかったのですが、この流れに反してはいけない。家に帰ってから、プライドについてわかりやすい資料を出してきて、それを2日目に使いました(以前やったやつだけど)。
まず、この流れの感じが私は好き。やっぱりね…自分ひとりでセミナーを行っているわけじゃないんだよなあとすごく思うんです。クラス全体を、参加している方達を、善きほうへ動かそうとしてくれる何か。それが作る流れです。だからそれに従っていく。初回のクラスからこの感じだったので、今年はますますそちらにゆだね、柔軟にやっていこうと思いました。
そして「プライド」。もうねーーー、これ、手ごわいんだわ。そして、自分が本来の在り方をしていくためには、絶対に超えていかなくてはならないものなんです(動物として生きるのか、人間として生きるのかというところのもの)
今回は多くの時間を使ってプライドの話をしました(岩手クラスも来月やります)そして、それぞれがそれを自分の内に確認できて本当によかったと思います。
プライドというと自分に自信がある、とか、自分はこんなことができる、とか、いいイメージがありますが、それは黒パターンの領域。こうして他人より上に立ち、自分を保っているだけのものです。また、自分は自信がないし、特にできることもないからプライドはない、と思う人もいると思いますが、よくよく自分を見てみれば、無いことに対する、自己否定や、悔しさや、不安や、焦りや、怒りがあったりもする。それもプライドが生み出しているものなんです。プライドがあるから、自分を否定するし、悔しいし、不安だし、焦るし、怒るんです。
本来は他人に対抗できるものを持っていれば自他にわかりやすくプライドの武器にできるのですが、それが無い場合も、プライドは自分には無いことは認めず、自分だって何かあるはず、自分だって持てるはずだ、それに値する人間なんだ、だって人間は皆平等なんだから…とスピリチュアルの世界では言っているじゃないか、と、納得しようとする。そうやって自分を保とうとする。この在り方自体がプライドなんです。
ここで生きるってすごくしんどいはず。なんせパターンなんで、そこで生きてしまうとずっとその重苦しさは続きます。
・・・・という大きな課題で、スタートした今年。きっと善いほうへ皆が動くだろう。
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