| ドレス | - 2025/09/28
- 家の近くに「おばちゃん向け洋服屋さん」があります。
で、この1か月くらいだろうか、お店の入り口に可愛らしい小さな女の子用のドレスが飾ってありました。時々それは変わるのですが、いずれも、小さな女の子用のものです。
手にとって見てみたいなあとずっと思っていたのですが、昨日、お店に入り「ドレスを見せていただけますか?」と言ってみました。「どうぞ、どうぞ、見てください」と言われ、1つのラックにずらっと並んでいたドレスを見せてくれました。20枚くらいある。全てアメリカ製だそうで、3歳から8歳位の女の子がパーティーの時やピアノの発表会等のときに着るものだそうです。
3歳の女の子が着るドレスは、とても小さくて、それはそれは可愛いのです。何段重ねにもなっている白いスカートにベルベットの深紅色のリボンがついていたり、総スパンコールの銀色のものがあったり、ふわふわのスカートに小さなライトストーンが着いていたり、花柄にレースのベルトが着いていたり…と「可愛い―可愛いー」と私は興奮気味でした。
「私、孫がいないんですが、もしいたら、絶対買いたいです!」というと女主人の方が「そう言ってお孫さんにプレゼントするおばあちゃんが何人かいらしたんですが、ママが好きではなかったらしく一度も着てもらえなかったそうなんですよ」と話してくれました。「ママの趣味に合わなかったんですね」というと「そうなのよ。だからこのプレゼントは難しいの」とおっしゃる。私が「知り合いの方のお孫さんにプレゼントするというのも・・・・」と言いかけると「やめたほうがいいですね、難しいのよ」ということでした。ここまでのものとなると、好き嫌いは、はっきりと出るのかも。
次々と手に取って眺めている時の自分が、ものすごく至福感を感じていることに気づきました。(自分でもびっくりするくらい)いつまでも眺めていたいと思っているんです…ちょっと意外でした。久しぶりの興奮を伴っての至福の時。ほんとうに楽しいひとときでした。
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