柔軟さとフットワークの軽さ | - 2025/07/07
- 人生をスムーズに生きていくには、生き方を学び続けるということなんだろうと思います。この「生き方を学び続ける」という言葉は、55の魂に響く・・・に出て来た賢人の言葉です。
学び続けるというのは、これが自分の生き方だからこれでもういいね、ではないということです。なぜ?…なぜならば、人は年々年をとり、それによって起こる心身の変化、家族の変化、仕事の変化、社会の変化という「変化」が常についてまわるものだからです。
あらゆるものごとが変化しているのに、自分の生き方を変えないでどうにかしようとするから苦しくなってしまうんです。自分の今の生き方に固執せずに、臨機応変に生き方を変える、それが生き方を学ぶということだと思います。
そこには、柔軟さやフットワークの軽さが必要になります。もちろんそれで動くときは「私」が納得するものを選びます。で、柔軟に、フットワーク軽く、「私」の納得するもので…と思うと、パターンは不安がるんです。そんなあてにならないことをして大丈夫だろうかと。そして、そのパターンが強ければ、生き方を変えようとは思いません。
ここを打破するには「根拠はないけれど、私はやっていかれる」という文言とその世界の感覚を自分のものにしていくということです。そうなんです、やっていかれるんです。だって今までもやってこられた。生きてこられた、だから、根拠はなくても、やっていかれる。
変化していく自他に沿って、その時に生き方を合わせていけばいい、ということです。うまくいい感じで生きている人ってここが上手なんだと思います。決して、自分のやり方を曲げないとか、自分の哲学を貫くとかではない。いいような生き方を創るのが上手なのでしょう。周りから見たら、言うことがころころ変わるとか、調子いい人と見られるかもしれませんが、それは、自分には関係のないこと。
柔軟さとフットワークの軽さを持とう。
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