朝の瞑想 | - 2025/07/02
- 「今朝起きて、意識的に自分の未来を作り出した人はいますか?」とジョー・ディスペンザ博士が聴衆に問います。そこに集まっている聴衆の人々は、自分の意識が現実に成るということを知っている。だから、博士はこう聞いたのです。それを知っているのなら、それが真実だと信じているのなら、1日も欠かすことなく、毎朝、自分の望む未来を創ることをやるでしょう?という話です。それをやらないということは、それを信じていないからです、と博士は話します。
中村天風さんは「朝目覚めた直後の心の状態は、潜在意識に最も近い状態にある。その時にどんな言葉やイメージを浮かべるかがその日1日を変えていく。それは1日だけのことではなく、それが続けば、未来も変わっていく。ですから「今日も最高の1日を過ごす。宇宙の力が私の中に満ちている。」という善き言葉とイメージを持つことを勧めています。
ボブ・プロクター氏は「もし、朝、3時〜5時前に目覚めてしまうのであれば、それをチャンスにしよう」と言います。「早朝は瞑想にとても良い。今日1日、自分はどんな気持ちで過ごしたいのか、それを言葉にし、イメージし、リアルに身体でその感じを味わう。」と勧めています。
「朝」というところはどうも鍵らしいです。
瞑想のシンプルなやり方をルイーズ・ヘイさんは教えています。「呼吸に意識をむけた瞑想を行う。それに慣れてきたら、そこへ自分が望む自像をイメージする。ありありと、そのときの感情・感覚を味わう。これは、エネルギーの周波数を望むものを引き寄せる体験に合わせて調整しているということ(再プログラム)。そしてその次のステップはその現実を創るにはどんな自分である必要があるのか?どんな考え方をし、どんな感情を持ち、どんな行動をすればいいのか?こうして新しい自分を毎日生きる。そこからの意思決定は未来の自分が行う。」と教えています。
ここでは(ここでも)継続が必要になります。継続するためには、人って信じていることしかできないんじゃないかと思います。意志力ではなく。何を自分が信じているのか。これは信じる物事の内容のこともしかりですが、それだけではなく、信じるということがパワーを持っていることが自分の今までの体験を通して知っている、感じられているということが大きいんじゃないかと思います。
道場のワークも同じです。とりあえずやっておく、やらなくちゃいけないではなく、信じていてやっているか、この差は大きいと思います。ワークを続けてきて自分が獲得したもの、感じ得たもの、それは信じることを確かにしてくれると思います。
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