小さな小さな遠足 | - 2025/04/18
- 昨日は、初めて、入院中の叔父のお見舞いに行ってきました。着いたときにはちょうどリハビリ中で、その様子も見せていただきました。若くて美人さんのリハビリの先生がずっと担当してくださっているようで、叔父もうれしそう。頑張ってました(笑)。
「毎晩、飲めないのがぁーーー」とぼやいていたのでまあまあだ…と。
で、この病院は隣街からバスで約30分ほどのところにあります。街中を抜けて、住宅街を抜けて、畑があったり、樹々が増えてきたりして、ホントにあるのだろうか病院、とちょっと不安になりました‥が‥無事に到着しました。
そこは慶應義塾大学の藤沢キャンパスがある所でした。キャンパスの側にその病院がありました。
まず、バスを降りたときに空気が新鮮で、きれいなのがわかります。樹々が多いとこうなんだよなあ、と久しぶりに感じたこの空気。新緑のときを迎え、大きなけやきの樹が生き生きとしています。私はこの時季が一番好きです。
病院を後にし、帰りのバスを待っていると、そこには次々とバス2台が連結されているツインライナーが着き、すでにたくさんの学生さんたちが乗っていました。初めて見るこのようなバス。そして、久しぶりに見る多くの学生さんたち。
せっかく乗るのだからと少し待って、空いているバスに乗り込み、連結部分が見たくて、その近くの席に座りました。新緑の風景をみながら、時々学生さんたちを見ながら、変な言い方ですが、共に細胞が若い。そしてその若さには無条件で力があると思いました。でも、きっとご本人はそのことには気づいていない。だからいいのでしょうが。
これだけのことだったのですが、小さな小さな遠足に行ったような気分でとても爽快でした。いつも触れていないものに触れるっていいですね。こういうことも教えてくれた叔父に感謝です。また、行くからね。
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