| 厳しさ |  - 2025/08/05
 
  - 昨日の日記もそうですが、ひとつのことをやり続けるって大変なことだと思います。毎日、行うことって大変です。
  しかし、それを勧めるのはそれにより、気付ける、体験できる、獲得できる、ものごとが必ずあり、結果、自分の成長になっているということだからです。私はそれを知っています。だから、今でも自分でもやるし、皆さんにもお勧めしています。
  で、皆さんはすでにそれはやっているんです。年月かけて自分と向きあうことをやってきているうちに、きっと今は毎日、自分の感情や感覚に気づいていると思います。そしてワークをする。これ、もう、毎日やっているのではないでしょうか。初めのうちは面倒くさいとか、できないとか、思うような結果がでないとか、が、あったことと思いますが、それでもやめないでやり続けた結果、毎日行うことが出来る自分になったという結果を手にしました。
  先日、私とトミーを知っている方に、トミーが毎朝、公園で立禅をしているという話をしました。雨の日も、暑い日も、朝早くに公園に出かけて行っています。出社する日は会社の近くで行っている。そんな話をしたんです。
  するとその方から「トミーさんって自分に厳しい人なんですか?」と聞かれました。「そんなふうに自分に厳しいことは、私には無理です」とおっしゃる。そうか、こうして毎日続けていることって厳しいことだと思っているのかと思いました。
  これを説明しても無理そうだったので「そうですねーーー」と言ってその話は終わりました。
  毎日行うことは厳しいこと。という意味づけもあります。でも、それだけではそこには、苦痛しかありません。
  毎日行うことが苦痛だけであったら、それはとてもつらい。そこに何か少しずつ手応えを感じたり、気付いてみたら、以前より何かが改善されていたり、自分の可能性を発見したりすることを繰り返していくうちに、それを行うことへの信頼とそれへの意味づけが広がります。
  いずれにしても、楽しく、手軽に、やりたいときだけやって(それを自由、リラックス、自分らしく、と意味づけている人が多いです)何の努力もせず、思うように自分を成長させたいというのはどの分野においても無理なことだということです。    
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